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ヨーロッパ絵画のご案内
絵画(油絵)の本場である欧州の油絵はコストパフォーマンスにとても優れ、
価格の割に質の良いものがたくさんあります。
絵の質というのはとても簡単なことなのですが、日本では油絵があまり普及して
いませんので、この単純なことを理解していただくのが至難の業となっております。
飾ると個人差はありますが、数週間でどういうことか理解というか肌でわかるでしょう。
絵の良い・そうではないというのは人によって違いますが、基本的なものはあります。
例を音楽にたとえるとわかりやすいかもしれません。
一流の音楽家と初心者では音の質がまったく違います。
欧州は絵画の普及率は極めて高く、1世帯あたり数十点を優に超えています。
毎年膨大な数の絵画が動き、その年間総売上高は基幹産業を上回るほどです。
絵画の普及率が高い国ほど絵画が良く売れるという事実は絵画の特徴を表しています。
テレビ、車などをさらにどんどん買う人はあまりいません。
絵画は飽和状態がなく所有している人ほどさらに購入する傾向にあります。
油絵は一度購入すると数百年以上の耐久性があります。
アメリカでもヨーロッパ絵画は人気が高く、絵画の主流を占めています。
全世界で欧州の油絵は愛好されています。
さらに当社はヨーロッパから30年の経験に基づいて徹底的に吟味したうえで
日本人の好みという点をよく斟酌して輸入しております。
日本ではまだ絵画の普及が遅れていますが一番の理由は馴染みがないためでしょう。
ヨーロッパで絵画が普及している理由のひとつとして、物心ついたとき既に身の周りに
絵がたくさん飾られていることでしょう。
これは貧富の差に関係なく、ヨーロッパでは一人一人がかなりの数の絵画を所有しております。
経済力に応じた物を購入するということでしょう。
日本ではそういう環境にありません。最初のきっかけは家を建てたからというものが圧倒的です。
最近では贈り物に用いるケースがかなりあります。
絵の見栄えは絵の本質であり絵の価値の大部分を占めます。

一度購入なさるとほとんどの方がリピーターになりますから日本人は本質的には絵が好きです。
ひとたび絵を飾る習慣が出来るととても凝る傾向があり、より良いものを求めるようになる方が
多いです。
もともと日本は侘び寂びや江戸時代の浮世絵の伝統もあり鑑識眼そのものは高いものがあります。
最初に絵を飾ればほとんどの日本人は絵画のファンになるでしょう。


私たちが絵画の販売をする際によく質問される事柄をまとめてみました。

Q  どのような絵を扱っているのですか?

A  欧州の画家と国内画家の油絵、巨匠のリトグラフを主に、展示販売及び通販にて
   販売しております。
   感性、装飾性に優れた本格的絵画を主に扱っております。
   価格も油絵
1万円より、リトグラフで5千円より幅広く揃え、お買い求めやすい
   ようにご紹介させて頂いております。
   初めて購入される方にはいつまでも飽きないものを、既にお持ちの方にはレパートリーを
   増やしていただければと思っております。
   国内では油絵、版画の常設専門販売店が少ないので、是非、当画廊をご利用ください。
   

Q  ホームページ上での絵画の判断がつきかねていますが?

A   実際に実物をみて判断するのが一番良いでしょう。
   ネットの最も大きな弱点が質感、雰囲気などがわかりづらいことです。
   例えば、実際にはかなりレベルに違いのある二点の絵画を比較した際、
   劣る方の絵画が良く見えることがよくあります。
   ネット上の見栄えというものはデジタル技術でどうにでもなります。
   ネット通販で一番大切なのはお店の信用であると思っております。
   一般的に、通販でお買いになって予想したものと全く違うという方が
   結構いらっしゃいます。
   当社の場合は店舗で実際に販売していますので実証済みの絵画を通販で
   ご購入頂くことになりますので、安全性が高くクレームが一切ございません。
   予想したものよりずっと良いとおっしゃって頂いております。
   当社はネット通販においても、店舗販売と同様に満足いただけるよう
   最大限の努力をいたしております。
   どうかご安心の上、当社通販もご利用いただければ嬉しく思います。
   肉筆絵画は他の商品と異なり、お客様に販売させて頂いた際には当然のことですが
   ずっとお客様のお手元にありその後お客様の鑑賞に耐えなければなりません。
   結局、絵画の質、レベル、など全てが判ってきます。
   お客様のリピート率の高さは当社の誇りです。
   当社のお客様が以前他店でお買いになったお値段の半分以下で当社からお買いに
   なったもののほうがずっと良いなどとおっしゃって頂いた例は数知れません。
   ぜひ当社画廊あるいは通販でご購入いただければ幸いです。    

Q  どのような絵を選べばよいのでしょうか?

A  まずご予算内(当社は油絵で一万円よりあります)で気に入ったものを
   選択なさるのが大事です。
   絵画に関しては気に入ることがとても重要です。
   気に入っている絵画についてはかなり正確に水準を判断しています。
   選んだ絵を人がどのように評価するするかなどはあまり気にする必要は
   ありません。
   人間の数だけ人それぞれの感じ方があります。
   気軽に御覧になってお選びになればよいかと思います。

Q ヨーロッパの油絵の水準はどうですか?

A   油絵は元々ヨーロッパのもので、水準は極めて高く、世界の中心的な地位を
   保っています。
   欧州の油絵はお部屋に飾ったときの見栄え、迫力が圧倒的に国内作家の
   ものとは違います。これは実際に飾った方々の実感でもあります。
   当社で欧州絵画をご購入頂いた大部分の方々はその威力に感激する事が多い
   ようです。
   欧州地域以外のところで平均的なレベルで欧州に追いつくのはかなり困難でしょう。
   欧州の油絵の特徴は価格の割に高品質であることが強みです。
   驚くほど水準の高い油絵がたくさんあります。
   本場であり多くの優れた絵画を今後も生み出し続ける地域でしょう。
   欧州の油絵の幅の広さと奥の深さは底知れないところがあります。
   油絵に関しては質量ともに世界一であるといって過言ではありません。
   この欧州の油絵を大いに活用、利用することは生活の場をよりよいものに
   するでしょう。

Q  季節に適した油絵の飾り方はありますか?

A  油絵は季節とは関係がありません。夏の風景の絵を冬に、雪の絵を夏に
   飾っても差支えありません。
   油絵は個人のお好みでお好きなように飾ることが出来ます。
   床の間に飾る日本画のように季節に応じたものを飾らなければいけないのでは
   ないかというご心配はありません。

Q  絵画の購入の際のポイントを教えてください。

A  初めて絵画を購入なさる方はどのように選んだら良いか分からないのが
   普通です。
   最初に絵画を購入する時が、最も決断が必要のご様子です。
   2度目からはご自分で気軽にお決めになる方が多いです。
   ひとたび飾ることによって、絵画に関して大げさにいえばある種、開眼するとでも
   言うようなことかもしれません。
   後は御自分で大まかなことは判断できます。
    そうなりますと絵画を自由に判断することが出来るようになります。
   当社でご購入なさった絵画を飽きずに一生飾っていただければ幸いです。
   画家の名前だけ、あるいは人の勧めだけで判断するというようなことが
   なくなります。
   ポイントはご自分のいわば守備範囲(ご自分のお好きな種類の絵画)で判断
   することが肝要です。

Q  絵画がなくても特段生活に不便はありませんが?

A  確かに絵画がなくても生きていくことは出来ます。
   しかし、一度絵を飾りその良さを知った後に、絵のない暮らしを選択する人は
   皆無といっていいでしょう。
   世界中のほとんど大多数の方が絵画を所有しています。
   極端に言うと絵のない生活そのものがありえない状態です。
   このことは飾ると実感します。
   肉筆絵画の力というものは、おそらく皆様が想像する以上のものがあります。
   国民全体に芸術的な素養(本の知識ではなく実体験)があれば、社会全体の
   ありようがかなり違ったものになるでしょう。
   街のありさまなどを見てみれば一目瞭然です。
   人の心の状態が見事に反映されています。
   例えば日本を訪れた外国人の方から、東京のパワー、大きさには驚きを感じるが、
   全体的な街の印象は今一歩、といった感想が多く聞かれます。
   非常に残念なことです。
   戦前の日本は今とは逆に古来の日本文化を感じさせる建物や街並みが多く、
   外国人の尊敬を集めていたようです。
   日本の伝統的な文化、芸術の素養を身につけた方々がいろいろな分野、
   職業に従事してその心映えを社会全体に反映させていたのだと思います。
   現実的な効果として家具、調度品、生活必需品だけの殺風景な雰囲気を
   絵画は一変させます。
   絵画に対する素養、芸術的なものに対する理解力なども身につきます。
   家具調度品が素晴しいものであれば尚のこと、絵画類がない事が異様な
   感じがします。
   生活必需品だけですと精神状態に良好な状態を保つのは結構大変です。
   肉筆絵画を飾られた状態を論より証拠で実感することが出来ます。
   まず最初は気に入られたものを飾るだけで十分な効果を得られるでしょう。

Q 絵画にお買い得品(お安いお値段で)はありますか?

A  肉筆絵画は画家自身が1点1点描く物ですので大量生産は出来ません。
   画家の数は急に増減しませんし、まして腕の良い画家はいつも人気があります。
   版画などはある程度の大量生産が可能ですので、時折、経済環境に応じて
   安いものが出回ることがあります。
   油絵は基本的に価格だけで判断できません。
   同じ画家が描いたものでも、全て、出来栄えに違いがあります。
   予算をお決めになるのはやむを得ないにしても、値段だけにこだわるのは
   得策ではありません。
   まず御覧になることです
   肉筆絵画は絶対的な価値をいつでも持っております。
   油絵は数百年以上の耐久性があり、人間の寿命とは比較にならない永遠性が
   あります。
   思い立ったが吉日、善は急げということもありますので、ぜひお早めに飾られる事が
   お得と言えるでしょう。
   価格も版画で5千円より、油絵で1万円よりと、お買い求めやすいものが
   たくさんございます。  

Q  和室に油絵を飾っておかしくありませんか?

A  油絵は場所に対して適応性が優れていますので、飾った感じがよろしければ
   なんら問題はありません。床の間を利用して油絵を飾っている方もおられます。

Q  絵画を飾る効果というのはどのようなものですか?

A  室内のインテリアになることは当然のことですが他にもいろいろ良いことが
   かなりあります。
   絵画を最初に購入なさる方は、当初インテリア的な感覚でお飾りになりますが、
   だんだんその深みに気付かれる方が多いようです。
   驚くほど、色々な効果があります。
   目から入る情報は想像以上に大きいものがあります。
   絵画を御覧になる時は、多少は気持ちを集中し、その上で判断しようとしますから、
   結構気持ちが浄化されます。
   肉筆絵画を飾ると、ご自分の好みのものを見つつ、心の奥深いところの
   潜在意識といっても良い部分での印象ですので、知らず知らずのうちに
   絵画に対する失われることのない判断力が養われます。
   これからの内面を重視する時代にはなくてはならないものでしょう。
   人間の偉大な財産といって良い肉筆絵画を飾ることによって、必ずいろいろな
   発見をなさると思います。

Q  贈り物に絵を考えていますがどのようにしたらよいでしょうか?

A  贈り物、プレゼントに絵は最適です。
   価格も油絵で1万円
から、リトグラフシルクスクリーンで5千円からあり、
   ご予算に合わせられます。
   最近では贈答品もマンネリになってきており、贈られる側の方が絵を希望
   なさるケースが増えております。
   相手様の好みがわかっている時はその好みに合わせることができますが、
   そうでないときは一般的に好まれるようなものがよいでしょう。
   例えば明るめの風景画や花はおすすめできます。
   絵画は後々まで感謝してもらえる素晴しい贈り物となるでしょう。 

Q  絵画に流行のようなものはありますか?

A  肉筆油絵に限っていえばないといってよいでしょう。
   年代別の好みあるいは地域別の好みのようなものも、顕著な違いというものは
   感じることが出来ません。
   季節的なものはあります。
   お正月前後は赤富士、その年の干支に関するもの、春には桜、秋に銀杏の絵、
   などを求める方は多いです。
   過去より現在までにあらゆる絵画が描かれてきました。
   ありとあらゆるものが既に存在しています。
   今までなかったものを新たに描くのは大変なことでしょう。
   いかなるものを描いても既に高次元で存在しています。
   前衛的、伝統的、あらゆるものが既に巨匠、大天才によって成し遂げられて
   います。
   今後先輩達に肉迫あるいは凌駕する画家が出現することを願います。

Q  御部屋の大きさと絵の大きさとはどのようなものでしょうか?

A  これは基本的には大きな壁には大きな絵、小さなお部屋には小さな絵が良い
   という事になりますが、飾られる方の個性あるいは好みにも、大いに左右
   されます。
   また、室内状況にもよります。
   例えば狭目のお部屋でも壁は広い、あるいは室内は大きいけれど家具などの
   影響で飾る壁面は限られている、など色々な状況が考えられます。
   小品で深みのある味わい深くコクのある絵というものは、大きさに関係なく
   どこにかけてもマッチし存在感があります。
   大きい絵は室内全体の印象を大きく感じさせ、スケールの大きさを演出できます。
   それと絵画そのものの特性もあります。
   小さい絵でも広がりもあるもの、軽快な雰囲気のもの、小さいお部屋に大きい絵で
   壁画のように飾ることも出来ます。
   飾った感じが良いかどうかで判断すれば難しいことではありません。

Q  複製画と肉筆画の違いをおしえてください?

A  最も大きな違いは印象の度合いです。
   肉筆絵画はご購入者の大半がリピーターになりますが、印刷物の場合
   反復してご購入なさる方はあまりおられません。
   これは絵の中に心が入っていけるかいけないかの違いによります。
   肉筆の場合は、絵に対して色々な感情が生じ、絵のなかにドンドン
   心が入っていけます。
   質感、雰囲気、見る人に対する語りかけなど印刷物とはかなり差があります。
   複製画の中では当社の知る限り唯一の例外は日本画の岩絵具方式による
   複製画です。
   これは革命的なもので複製画の範疇を超えた素晴らしいものです。
   江戸時代以前より今日までの日本の巨匠の日本画に慣れ親しむ大きなチャンスを
   多くの人々が得たといってよいでしょう。日本の印刷技術の勝利です。
   今後どんどん世の中に広まればよいと思います。
   一般的な複製画は絵画の表面より中に気持ちを投入するということはあまりありません。
   複製画などは目線の近い位置に飾るとよいでしょう。
   肉筆と複製画の割合を7対3くらいの割合で飾るのもひとつの方法です。
   この方法を用いると複製画の見栄えが格段に良くなります。

Q  絵の見方というようなものはありますか?

A  若干間合いをおいてみるのがよいでしょう。
   肉筆油絵の実力が最も如実に出るのは数メートルの間隔を置いてみた時です。
   (この点は油絵と日本画のかなり違うところです。日本画は床の間三寸の距離
   での見栄えがものをいいます。)
   この時に絵の輪郭がはっきりしており、尚且つ、色合いがすっきりして心に迫る
   ものがあれば概ね水準が高いといっていいでしょう。
   この条件に合致して値段が安ければ迷わずお買いになってご損はありません。
   技量の低い絵は、そばでみるときれいですが、距離を置くと、ぼけて見えることが
   多いのです。
   ご近所などで画家、お店などで気に入られた作品があればぜひ購入してみて
   ください。
   油絵に関してはかなり多くの誤解があります。
   慣れてきますと、日本人の絵画に対する判断能力、鑑賞能力は極めて高い
   ものがあります。
   絵を鑑賞する時、本人さえも意識しない心の奥底から来るもので判断しますから
   極めて精神性の高いものですが、実際に行う事はただ見る事のみですから簡単です。
   油絵を描く能力において欧州は世界一ですが、その利用方法として、日本人は
   深みのある使い方ができる可能性を持っております。絵を描く能力をハード、飾り、
   利用することをソフトと考えれば絵を飾って楽しみ、生活を豊かにすることは楽しい
   ことでしょう。
   まずご自宅などに絵を飾ることは絵を理解する何よりの方法となります。
   ご自分で判断力をお持ちになるのが何よりです。

Q  絵画の販売40年ということを強調していますが、
   世間にはその位の経験は特に珍しくはありませんが?


A  おっしゃる通りです。ただ、日本では絵画それも油絵の販売を本格的に30年以上
   一貫して直接にお客様に対面販売してきた業者は皆無に近いのが現実です。
   それくらい日本において油絵というものの存在は珍しく、最初は馴染みの薄い
   油絵の素晴らしさをお客様にお伝えし、十分にご満足頂くためには、手前味噌に
   なりますが相当に特殊な経験が必要といえます

   他の業界でしたら最終的には40年、50年という経験を持つのがむしろ普通です。
   日本国内の油絵販売においては30年以上の販売経験は結果的に重要な意味を持って
   いると思っております。

Q  絵の見方というようなものはありますか?日本の油絵の実力は世界的にどのようなものですか?

A  絵画は画家の個々人のレベルがすべてです。
   国内画家は販売先がほとんど国内に限られています。
   欧州の画家は販路は世界中ですからこの点が違います。
   日本の油絵の歴史は明治時代に日本に紹介されてようやく100年を経過しました。
   そういう意味では取り入れるものはまだまだたくさんあるでしょう。
   油絵に関しては日本と欧州と比較するのはあまり意味がないかもしれません。
   一般的に、日本の油絵の特色は日本画的な感覚を油絵の具に置き換えて
   描いているというような感じの絵が結構あります。
   画家ご本人は意識していないのでしょうが、つまり結果的に腕の長さが基準になって
   描いていると言う事です。
   外国画家はいちいち数メートル離れた状態での見栄えを確認しながら描く方が
   多いようです。
   あるいはそうしなくても完全に頭の中に入っています。
   このことが国内画家の作品が遠目の効かないものが多い原因の一つかも
   しれません。
   これは長い間の民族的な環境の違いから来ていますのでやむを得ないことです。
   このような理由から国内で良い油絵を描く画家はかなり過剰に評価される傾向が
   あります。
   日本は家が狭いので、そばで良く見えれば良いではないかと思われる方が
   おられるかもしれませんが、そばでだけ表面的に綺麗な油絵というのは直ぐに飽きます。
   根本的に良いものではないのです。
   近距離の見栄えは良いけれど遠目の効かない油絵を描く画家で一流になった人は
   ほとんど存在していません。
   当社の国内画家はこの点に関しては十分に国際的に通用する方達ばかりです。
   一方、日本の画家の良い点は日本の風景画、山、野原などに現れているでしょう。
   日本人独特のほっとする感性は得がたいものがあります。
   油絵の見方は国によって違いはありません。
   絵は世界共通のものですから交流は今後増えるでしょう。

Q   なぜ日本は絵画が普及しないのですか?

A  理由は馴染みがないことと、肉筆油絵の販売店がほとんどない為に、
   絵に触れ合う機会が少ないのもひとつの原因でしょう。
   馴染みがなく肉筆絵画に対する判断力がないため、多くの誤解が生じています。
   当社などでも時折、「絵を買う人がいるのですか」と聞かれることがあるくらいです。
   一方、数千年の歴史を持つ日本画は戦前から昭和30年代ころまでは日本各地の
   町には必ずと言ってよいほど書画骨董店があり、折にふれて日本画などの絵画を飾る
   習慣が定着しており、程よく社会の中に溶け込んでいました。
   戦前はある意味で軍事1 だけでなく、精神の大国であり、芸術を愛する国でもありました。
   油絵に関しては欧州の良いものをどんどん家に飾っていただければと思います。
   欧米の文化の精髄、精華といってよい油絵を存分に利用し活用することによって、
   生活に役立ててくださることは素晴らしいことでしょう。
   まさに芸術に国境はなく、世界中みんなが仲良くできる時代です。
   国内も現在いろいろ問題があり大変な時ですが、日本人はよく頑張って外国と仲良く
   ここまでやってきたと思います。
   感謝以外何もありません。
   戦後は日本家屋よりも洋風の家屋が普及するにつれて日本画を飾る方が少なくなって
   きたことと、油絵などの洋画に転換がスムースにゆかなかったことも一つの原因でしょう。
   戦後は経済一辺倒できたため、絵画を余裕を持って見るいとまがなかったのかも
   しれません。
   この肉筆絵画に対する判断力とは実際に絵画を飾って親しむ以外に方法がありません。
   では、具体的に判断力とはどういうことを言うのかといえば、絵画の水準の大まかな
   見極めです。
   たとえばゴルフをする方は、道具を見て大体どの程度のものか判断できるでしょう
   つまりご自分の精通しているものにはよく理解ができるということです。
   日本では絵画に関して対してこのような要素がほとんどありません。
   日本では数万世帯につき年間5世帯程度の方しか新規に肉筆絵画をご購入されません。
   遅々として普及が遅れているのが実態です。
   このため目の前に名画級の絵画と通常の絵画あるいは肉筆絵画と複製画の区別が
   つかないケースが大部分という状態が結構あります。
   これは判断基準がないために生じることです。
   しかし実際に絵を飾ると、何となく絵のいい悪いなどが判断できるようになってきます。
   このことは数点の油絵を飾れば数ヶ月で気づくようになります。
   この時初めて、言葉ではなく実感として絵の何たるかが理解できるようになります。
   ヨーロッパで絵画が普及している理由は、物心ついたときに既に身の周りに絵が
   たくさん飾られている事、膨大な数の販売店が国内津々浦々にあるという事があります。
   日本でよく言われる、部屋が狭いとかお金がない等といった事はあまり関係がないでしょう。
   一度購入すれば一生持ちますし、金額も数万円からありますから、飾ったことがなくても
   とりあえず何の痛痒も感じることなく生活してきた事が一番の原因でしょう。
   結局知らないという単純なことのために、全世界で普及しているものが日本人はその味を
   知らないという皮肉な結果になっているわけです。
   それと日本は国の芸術家に対する支援、補助のないことに関しては徹底しています。
   ゼロといっていいでしょう。
   先進国の中では珍しいことです。
   国内の肉筆絵画の普及率は1世帯あたり1点に満たないのに対し、欧州、アメリカは
   数十点以上所有し毎年膨大な数の絵画が動いております。
   全国民が熱狂的な絵画のファンといってよいでしょう。
   これは貧富の差に関係なく多くの絵画を所有しております。
   経済力に応じたものを購入するということでしょう。
   日本で絵画が全国民に普及するには国内画家だけでは物理的に不可能です。
   欧州はじめ諸外国の力を借りる必要があります。
   そのことによって国内の画家や関係者にとってプラスとなります。
   絵画を飾る習慣が確立されれば日本の経済規模(西欧のどの国よりも大きい)
   からいって大きな業界になる可能性があります。
   国内画家は現在の数十倍以上販売可能の方が浮上してくるでしょう。
   芸術の世界には国際摩擦がなくお互いの利益になります。
   日本で絵画を購入する最初のきっかけは家を建てたからというものが
   圧倒的です。
   最近では贈り物に用いられるケースがかなりあります。
   一度購入なさるとほとんどの人がリピーターになりますから、日本人は本質的には絵が
   好きです。
   ひとたび絵の習慣が出来るととても凝る傾向があり、よりいいものを求めるようになる方が
   多いようです。
   もともと日本は侘びさびや江戸時代の浮世絵の伝統もあり鑑識眼そのものは高いものが
   あります。
   最初に絵を飾ればほとんどの日本人は絵画のファンになるでしょう。

Q   美術館などには多くの人が訪れて絵の普及が
   遅れているようには見えませんが?


A  巨匠の美術展などでは館内が人で埋まるような盛況ぶりなのは事実です。
   おそらく日本国内の美術館の数は世界一である可能性があります。
   しかし肉筆絵画の普及は世界最低水準であるのも間違いありません。
   不思議な現象に見えますが事実です。
   美術館を訪れる多くの方々は、絵画そのものを吟味鑑賞するというよりは、
   今話題になっているものを見物に行こうということだと思います。
   巨匠、大家の作品もひとつの作品に過ぎませんから絵画のレベルで判断します。
   はなから仰ぎ見るような見方は絵画に対する判断を誤る可能性があります。
   気持ち的には自分の目線あるいは若干見下ろす感覚で御覧になればよいでしょう。
   優れている絵画あるいは見る者と波長が合っている絵は、見る者に何らかの
   訴えかけるものがあります。
   それを素直に感じ取ることが重要でしょう。
   せっかく美術館がたくさんあるのですから上手に活用することをお勧めします。
   例えば東京駅近くにあるブリヂストン美術館 (石橋正二郎氏収集作品)などは
   ほとんどすべての巨匠の絵がそろっている上にゆっくりと鑑賞できます。
   こういった良品をゆったりと鑑賞できる美術館は他にもたくさんありますので
   是非ご利用なさってください。
   ピカソであれマチスであれルノアールであれ作品を味わう。あるいは出来が
   良いか、そういったことを判断、感じ取るということだと思います。
   基本的な判断力が養われればどのような絵画を見てもその人なりの見方が
   出来るようになります。
   作品を御覧になってこの絵は素晴しいとかいろいろ感情のおもむくままに
   感じて御覧になればよいでしょう。

Q  絵の購入を考えていますが絵がよくわかりません。
   
A  絵画がわからないという方が結構おられますがこれは日本独特のものです。
   外国ではほとんどこういうことはありません。
   全国民が絵画のファンといっても差し支えない状態ですから、絵のレベルは
   概ね瞬間的に判断できます。
   国内でも馴れてくれば同様になるでしょう。一世帯当たり肉筆絵画の普及が
   2点を超えたあたりからそのようになると思われます。
   見て判断できるものですから本来どなたにも感じることの出来るものです。
   結局馴れていないから生じることでしょう。
   以前あるテレビ局で中国の絵画村の話題を取り上げていたことがありました。
   中国の工場のような場所で大量に絵を描いていました。
   その番組内で、巨匠の絵を真似したをものを本物と区別がつかない
   というようなことをいっておられました。
   もしそうなら世界中の一流画家、巨匠達は全員失業するかもしれません。
   このことは日本の油絵に関する認識の実態を如実に表しているといえるでしょう。
   油絵は描いた画家の能力、技量以上で描くことは出来ないのです。
   油絵は訓練、経験などによって技量が向上することはほとんどありません。
   ただ画風の変化というものはあります。
   何をどのようにどう描こうとも自己の技量の範囲内でしか表現できないのです。
   ぜひこのことは知ってほしいと思います。
   これが絵を判断するときの重要な基礎となります。
   つまり自分の技量を粉飾することが出来ないのです。
   このことはご存じない方が多いように感じます。
   とても重要なことですのでお気に留めていただければ幸いです。
   一方絵を描くことに縁のなかった方が絵画塾などで絵の描き方などの手ほどきをうけて
   それなりの絵を描けるようになるのは素晴しいことであると思います。
   ご自分の描いた絵を自宅に飾ったり親戚知人に贈ったりして日常生活を楽しく
   価値あるものにもできます。
   このことは絵画の裾野を広げる重要な事業であり文化そのものを育てていることに
   なります。
   絵画を鑑賞する側からは絵はとてもわかりやすく親しみやすいものでもあります。
   ご自分の気に入ったもの、お部屋に合いそうなものをお選びになればよいでしょう。
   絵のすべてがキャンバス上に曝け出されています。
   それ以外隠されているものは何もありません。
   顕微鏡で調べたりエックス線で絵画の価値を調査するということもありません。
   すべて目で見るのみです。
   絵を購入する時は絵をよく見ることにほとんどの時間を費やします。
   とりあえず画家の経歴とか絵画にどのような意味合いがあるとか関係がありません。
   絵画の歴史的な意味とか絵にまつわるようなことであれば複製画ですみます。
   絵を感じ取るということは絵そのものを見る以外に手立てがありません。
   見栄えがすべてということです。見栄えという言葉はちょっと軽い感じがしますが
   他に一言で言い表す言葉が見当たりません。
   画家の心持ち、絵の質感などすべてが見栄えという言葉に凝縮されています。
   皆様が絵を御覧になってあまり心が動かないときは、絵が良くないか好きな絵では
   ないかのどちらかです。  
   ご自分の好みの種類のものにはほとんどプロと同じような見方をされます。
   絵の見方は馴れると難しくありませんので、ぜひお気軽にご鑑賞ください。

Q  絵画の本での理解、絵の良しあしなど参考になりますか?

A  この答えは難しいと同時に結果的にはその人なりの理解が自然と出てくると
   思います。

   人によって好みが違いますし見方も無限にあります。
   書店には絵画に関する本は山のようにあり、それぞれの著者がその考えなり
   経験なり人生観などに基づいて、さまざまな事を述べております。
   絵画を身近においた経験のない人がいろいろ本を読んだとき、なかなか
   理解しづらいかもしれません。
   絵画に関しては絵画の存在というものがあってはじめて全てが始まります。
   本をお読みになって知識を得ることはとてもよいことですが、ぜひ実際の絵画を
   経験なさりつつ、そういった本で絵画の歴史なり絵画に付随するいろいろな
   知識を身につけられると尚一層良いと思います。
   絵画の理解は絵を飾って親しむという方法がベストです。
   絵画を描くことはまったく別のことです。
   意外に思われるでしょうが、画家の方の絵の見方は鑑賞する側から見ると
   かなり主観的で独特な見方をするケースが多々あります。
   絵を描くことと絵を鑑賞することはまったく別のことであると理解してよいでしょう。
   画家の方よりもご自分の好みを貫けるコレクターは幸せかもしれません。
   画家の方はもって生まれた才能で絵画を描くわけですから大変なことです。
   芸術家に対する尊敬と敬意、感謝の念は諸外国では大変なものがあります。
   芸術家のおかげで生活に潤いや気持ちの安らぎを得られるのですから
   社会にとって大事な方たちです。
   ぜひ絵画をお飾りになって快適なお気持ちで生活なさることを願っております。


絵画の販売方針

価格は1万円台から幅広く高品質のものを取り揃えています。
作品は日本、欧州のあわせて百名以上の技量卓越した画家の
油絵、水彩画、ミックス画等をあつかっております。
国内画家は実力派の優れた方ばかりで経歴も申し分のない方ばかりです。
欧州は昔から油絵の本場で優れた絵画の宝庫です。
油絵は質量共に世界最高水準で他の追随を許しません。
絵画は購入後さらに飾りたくなるようなレベルのものでないと商品価値がありません。
この水準の画家はおそらく国内には現時点で1万人程度しかいません。
普及が進んでくると販売可能の国内画家は飛躍的に増加するでしょう。
国内では絵画販売店が少なく皆様のご近所で
絵の販売店がある方はほとんどおられないでしょう。
日本はこれだけの経済大国(先人のお陰で焼け跡から戦後20数年で経済超一流国
になれました)でありながら絵画の販売専門店がほとんどありません

当社の油絵は一点一点吟味して仕入れをしており受託販売商品はありません。
すべて当社に帰属する商品を販売しております。
いろいろ取り揃えておりますので気に入られるものが見つかると思います。
ひとりでも多くの方々に実際に自宅などに絵を飾っていただくことで
絵画がじょじょに普及していきます。現在の日本では絵画に対して混乱と誤解があるようです。
すべては絵画をご自宅などで飾る習慣が確立されていないためにおきていることと思われます。
ご自宅などに絵を飾られて馴れてくれば自然にこの問題は解消されるでしょう。
どうかご近所などで画家、お店などで気に入られた作品があればぜひ購入してみてください。
小さなお子さんなどがおられる場合などは子供さんの描かれた絵を額(額縁店、鏡店、文具店などで作ってくれます。)
などにいれて飾るととても安上がりで立派な肉筆絵画を飾ったということになります。
セロテープや画鋲などですませるのではなく安い額で結構ですからきちんと額に入れて飾るのがコツです。
幼少時に描いた絵は邪気がなく心温まるものが多いです。
肉筆絵画は室内装飾の決め手になります。家屋の価格が何千万円もする状態で絵画を飾らないのは
損をして生活をしているといっても過言ではありません。

絵画のほうが人間の寿命よりはるかに長持ちしますから早くご購入したほうがお得になります。
長い年月にわたって周りの人たちの心を慰め喜びををあたえてくれます。
家屋そのものはどんなに立派でも入れ物に過ぎません。
絵画などを飾ってはじめて室内に生命が宿るのでしょう。
このことは実際に絵を飾られるようになった方々の実感のようです。
これだけ人から喜ばれることをする日本の画家の置かれている事情は劣悪の1語につきます。
画家になっても絵画の流通機能が国内にはほとんどないに等しいため画家自身がセールスマンをしなくてはなりません。
例えば小説家が自分の本を一人一人に売り歩くようなものです。
書店がなければそういうことになります。
アメリカなどでは人口2万人程度で画廊一軒が成り立つのとは雲泥の差があります。
アメリカは欧州から絵画を毎年たくさん輸入しています。
日本でも絵画を購入する習慣が諸外国並みになってくれば多くの国内画家たちが喜ぶでしょう。
ご自分の家に一点あるいは何点かの肉筆絵画を
数ヶ月もお飾りになれば短期間に絵画がどのようなものか大体わかってきます。
みているといろいろな感情が出てきますから大体良いものかどうか
あるいは好みにあっているかどうか、この場所にあっているか、
高さはどうか、さまざまなことを経験していくことになります。
いろいろ体験することで自分自身の絵画に対する判断力が出来てきます。
例えば日本の着物あるいは洋服でいえば生地がよいかどうかはあるいは
仕立てがよいかどうかは修練を積めば容易に判別できるのと同じです。
おそらくいくら着物の本をお読みになっただけではむりでしょう。
経験は物事に熟達する重要な要素です。
絵画を例に取れば絵画を飾ることが経験に相当します。
絵画に慣れてから美術館などで絵を鑑賞なさると違った次元が見えてくるかもしれません。
名画にもいろいろありできの良いものさほどではないものいろいろ
ありますから自分なりの判断を自信を持っ鑑賞することができます。
何か珍しいものを見物に行くのではなくて本当の意味で絵を見ることが出来るでしょう。
世界の絵画の普及プロセスは実際に絵を飾って馴れ親しみつつ、それに伴って美術館も
できてきました。日本国内の美術館は世界有数の数を誇っておりますが、肉筆絵画の普及は
はかばかしくありません。
絵画などに金銭を支出する習慣がそもそもないことも普及しないひとつの原因かもしれません。
まず実際に飾って馴染んでしまうことが一番でしょう。
油絵の判断基準は見栄えです。見栄えとは絵を見たときに生じる気持ち、感情です。

絵画は縁遠いものと思われている方もいらしゃるでしょう。
絵は世の中で本来最もわかりやすいもののひとつです。
すべてがキャンバス上に表現され曝け出されています。
それ以外隠されているものは何もありません。
顕微鏡で調べたりエックス線で絵画の価値を調査するということもありません。
すべて目で見るのみです。
目で見るといっても漠然と電車の窓から外を眺めるのとは違います。
集中力をもって頭の中をフル活動させて絵画を判断しようとしているので
スーパーコンピューターを駆使しても及ばない分野だと思います。
絵画の入り口はとても広いものですが奥行きには際限がありません。
絵を購入する時は絵をよく見ることにほとんどの時間を費やします。
とりあえず画家の経歴とか絵画にどのような意味合いがあるとかは関係がありません。
見栄えの究極的に良いものが名画といわれる巨匠達の絵画です。
名画といわれる絵画には絵にまつわるエピソードなどがよく語られますが
絵画が高品質であるという前提の基に成り立つものです。
見栄えがすべてということです。見栄えという言葉はちょっと軽い感じがしますが
他に一言で言い表す言葉が見当たりません。
画家の心持ち、絵の質感などすべてが見栄えという言葉に凝縮されています。
皆様が絵を御覧になってあまり心が動かないときは絵が良くないか好きな絵ではないかのどちらかです。  
ご自分の好みの種類のものはほとんどプロと同じような見方をされます。
欧州統合後のユーロになってからヨーロッパでは絵の値段が上昇しております。
欧州は絵画の普及率はきわめて高く1世帯あたり数十点を優に超えています。
国内は肉筆絵画の普及率は1世帯当たり1点に及んでいません。
普及率は世界的に見ても低く中南米、その他の中進国よりも低いのが現状です。
欧州は毎年膨大な数の絵画が動き芸術関連(絵画、演劇、音楽等)
の年間総売上高は基幹産業を上回るほどです。
絵画の普及率が高い国ほど絵画が良く売れるという事実は絵画の特徴を良く示しています。
テレビ、車などをさらにどんどん増やすひとはあまりいません。
絵画は飽和状態がなく所有している人ほどさらに購入する傾向にあります。
油絵は一度購入すると数百年以上の耐久性があります。
全世界で欧州の油絵は愛好されています。
日本ではまだ絵画の普及が遅れていますが一番の理由は馴染みがないのと
価格が高いものという先入観があるためでしょう。
ヨーロッパで絵画が普及している理由は物心ついたとき既に身の回りに絵がたくさん飾られています。
これは貧富の差がなく数はかなり所有しております。
経済力におおじたものを購入するということでしょう。
日本ではそういう環境にありません。最初のきっかけは家を建てたからというものが圧倒的です。
最近では贈り物に用いるケースが増えてきています。
一度購入なさるとほとんどの人がリピーターになりますから日本人は本質的には絵が好きです。
ひとたび絵の習慣が出来るととても凝る傾向がありよりいいものを求めるようになる方が多いようです。
もともと日本は侘びさびや江戸時代の浮世絵の伝統もあり鑑識眼そのものは高いものがあります。
最初に絵を飾ればほとんどの日本人は絵画のファンになるでしょう。


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